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任意の形で線を切り抜く面を任意の形で切り抜くのは、パスファインダで簡単に出来る。しかし、線を任意の形で切り抜くのはちょっと手をかけないと出来ない。
パスファインダには「アウトライン」というのがあり、これを適用すると、線と線の交点でパスが分割される。これを使えば、線で線を切り抜くことは出来るのだが、色が解除されてなくなってしまうため、必要な部分と不必要な部分を分けるのが手作業になる。入り組んでいると大変。でも、この選択作業が簡単になる方法があるので、メモ。
波線の集合をうねうねの形で切り抜く
材料はこれ↓ ![]() まず、切り抜きたい線の上に切り抜く型を移動させる。オブジェクトの順番は一番上に↓ ![]() 切り抜かれる方の線を全て囲むような大きさのパス(ここでは長方形)を描く↓ ![]() 型になる線と先ほど書いた線とで複合パスを作成する。(画像は右クリックメニューから選択しているところ)↓ ![]() 複合パスの塗りに色を設定する↓ ![]() 全てを選択し、パスファインダの「アウトライン」↓ ![]() すると、面の色が線に移った状態になってパスがバラける↓ ![]() グループ化されているので解除してから、不要な部分の線を選択メニューの同色選択で選択し、Delete↓ ![]() すると、目的の形状が簡単に残る↓ ![]() 好きな色を与えて完成↓ ![]() わざわざ複合パスにするのは、アウトラインになったとき、型の境界線も残っているので、これも一緒に削除するため。 切り抜かれる方のパスの塗りにあらかじめ色をつけておけば、線に色が移るので、グラデーションにするのも簡単。(例は円がグラデーションになるようにブレンドで作って、拡張した。) ![]() (XP Illustrator 10.0.3)
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