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プリントファイルを使う

印刷用ファイルを作って出力する手順のメモ、その2。

前編:プリントファイルを作るのつづき。プリントファイル(拡張子prn、またはps)をプリンターへ出力する方法。

プリントファイル 使い方


作ったプリントファイル(拡張子prn、またはps)をプリンターへ送る方法。大きく分けて2つ。コマンドプロンプトを使う方法と「PrnOut」というツールを使う方法がある。PrnOutはフリーだが、ちょっと前のもののためかWin2KやXP、Vistaでの動作確認が正式にはないみたいだし、とにかく使ったことがないので紹介だけ(URLは後述)。

以下、コマンドプロンプトを使う方法をメモ。バッチにする方が簡単だけど、モノには順番があるのだ。コマンドプロンプトを普通に使う方法から。


◆ コマンドプロンプトを使ってプリントファイルをプリンターへ送る

  1. 「コマンドプロンプト」を起動
    スタート→プログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト。

  2. prnファイルのある場所まで移動
    移動の仕方…「D:」と入力で、Dドライブへ移動。「cd xx」と入力で今いるところの中のxxフォルダへ移動、「cd..」で上のフォルダへ移動。xxフォルダの中のyyと一度に指定するには\でつなぐ(ex.「cd xx\yy」)。

  3. 移動したら、以下のようなコマンドを書く

    copy test.prn LPT1

    説明… copy(命令) 半角スペース ファイル名 半角スペース プリンターの場所(ポート名、または\\PC名\プリンター共有名)

    例a)Dドライブのaaaフォルダにあるtest.prnをLPT1につながっているプリンターへ送るなら下記のようになる。

    copy test.prn LPT1

    [画像:コマンドプロンプト1]

    パラレルでつながっている場合だと「PRN」でもいい(copy test.prn PRN)。

    例b)Dドライブのaaaフォルダにあるtest.prnをchirupon(PC名)で共有されているCanonBJF870(プリンター共有名)に送るなら下記のようになる。

    copy test.prn \\chirupon\CanonBJF870

    [画像:コマンドプロンプト2]

    prn(ps)ファイルの名前にスペースが入っていると""で囲まないとダメだったと思う。(プリントファイル名は後からエクスプローラで変更してもOKなので、スペースをファイル名から抜いてもいい。)
    (このページの後半に 「どこにファイルを送ればいいか」 を後述↓)

  4. Enterで実行
    この方法では1ファイルづつ処理する。(コピーが終わったら次。)続けるときはF5キーで前回のコマンドが出るので、ファイル名だけ変えてEnterにすると楽。

  5. コマンドプロンプトを終了
    終わったら「exit」と入力してEnterか、右上の×を押して終了。

2でprnファイルのあるところまで移動するように書いたけど、そうしなくてもファイル名を書くところにフォルダ名をパスと一緒に書いてやればよい。(詳しくはコマンドプロンプトの使い方のヘルプやそれを解説してある本やページに任せますわ)


◆ バッチファイルを使ってプリントファイルをプリンターへ送る

コマンドプロンプトで入力するのと同じことをバッチファイルにして実行する、というだけ。

  1. テキストエディタでコマンドを書く
    メモ帳(スタート→プログラム→アクセサリ→メモ帳)などでコマンドプロンプトの時と同じコマンドを書く。
    当然、命令の意味も同じだが、こちらの方法だといくつもファイルがある時は改行して続けて書くことができる。prn(ps)ファイルの名前にスペースが入っていると""で囲まないと…の件は前述コマンドプロンプトの場合と同じ。

    例a)test.prnをLPT1に送るなら下記のように入力。

    copy test.prn LPT1

    [画像:メモ帳1]

    例b)test1.prn,test2.prnを続けてchirupon(PC名)で共有されているCanonBJF870(プリンター共有名)に送るなら下記のように入力。

    copy test1.prn \\chirupon\CanonBJF870
    copy test2.prn \\chirupon\CanonBJF870

    [画像:メモ帳2]

    (このページの後半に 「どこにファイルを送ればいいか」 を後述↓)

  2. プリントファイルがあるフォルダと同じ場所にバッチファイルとして保存
    保存時に拡張子をbatにするか、もしくは普通に保存してからエクスプローラなどで拡張子をbatにする。名前(拡張子の前)は何でもいいが、後で自分が混乱しない名前で。
    [画像:batアイコン1]   [画像:batアイコン2]

  3. バッチファイルをダブルクリック
    自動的にコマンドプロンプトが上がって、プリントファイルをプリンターに送る。複数あれば次々順番に。終わるとコマンドプロンプトは自動的に閉じる。


◇ バッチの方が楽なのは

ファイルをいくつも送るとき、コマンドプロンプトだと処理を待ってから次の分を入力して送るが、バッチだと始めに全部書いておける。バッチを実行してしまえば、後はボーっと見ていてもPCから離れてお茶を飲んでても全部やってくれるところ。同じものがもう1回欲しいときには、もう1回ダブルクリックするだけ。

バッチファイルはプリントファイル名だけ変えることで使い回しがきくので、2回目以降は編集して上書きで使える。が、ダブルクリックでは開かないので(つまり、バッチが実行されるので)メモ帳を起動してから、そこにドラッグ&ドロップで開くこと。(間違ってダブルクリックしてバッチが実行されても、そこに記述されていたprnファイルが無ければ何も起こらないけど、あればまた出力されてしまうので注意。)


◇ どこにファイルを送ればいいか

プリントファイルを作ったあと、それをプリンターに送るときにコマンドプロンプトを使うのは分かったけど、最後のところがLPT1とかPRNとか\\ナントカとか色んな場合があるけど…、結局、自分の場合はどう入力すればいいのか?を調べる手順のメモ。(場合によっては設定する項目がある。)

まず、プリンターとPCが何でつながっているか見る。パラレルポートやシリアルポートで直接プリンターがPCにつながってる場合(A)には「LPT1」のようなポート名を入力すればいいはず。USBやLANでつながっている場合(B)には「\\PC名\プリンター共有名」が基本。

A.
パラレルポートやシリアルポートで直接プリンターがPCにつながってる場合
今はあまりないかもしれないけど、ちょっと前まではみんなこれだった。この場合には「LPT1」とか「PRN」とかのパターン。
確認の手順:プリンタとFAX(スタート→設定→プリンタとFAX)でプリンターの右クリックメニューからプロパティを開き、ポートタブでチェックの付いているポート名がそれ。

[画像:プリンタープロパティの「ポート」タブ]

「ポート」タブでどこにつながっているか確認できる。ここのつながってる先をプリントファイル名の後に半角スペース挟んで入力。

B.
USBやLANでつながっている場合
最近はほとんどこれだろうっていうUSBやLANでつながっている場合にはポートではなく「\\PC名\プリンター共有名」にする。プリンタープロパティの「ポート」タブにあったからって「USB001」と入れてもダメ。

確認と設定の手順:
特にLANケーブルでつながっていると、違いは物理的な見た目ではわからないと思うので、プリンターのプロパティを見る。
プリンタとFAX(スタート→設定→プリンタとFAX)でプリンターの右クリックメニューから「共有」を見て、共有しているかどうかをまず確認。(プリンターのプロパティの「共有」タブでも同じ。)

  1. 「このプリンタを共有しない」になっている場合
    プリンターのアイコンは↓こんな感じ。
    [画像:プリンターのアイコン1]

    USBでプリンターとPCが直接つながっている、LANを通して直接つなげている場合で一人で使っていればたいていはこれ。
    この場合は、プリンターを「共有」にして名前を付け、「\\PC名\プリンター共有名」でプリンターを指定できるようにする。プリンター共有名は何でもいい。(けど機種名にしとくのが無難、というのは、後で自分で分からなくなるから。)スペースなど一部使えない文字がある。プリンターを共有にすると↓このようにアイコンに“手”がつく。
    [画像:プリンターのアイコン2]

    「PC名」は使っているPCの名前。使っているPCの名前はマイコンピュータのプロパティ(もしくはコントロールパネルのシステム)で「システムのプロパティ」を開いて「コンピュータ名」タブの「変更」をクリック。「コンピュータ名の変更」ウインドウで「コンピュータ名:」に入っている名前がそれ。

    [画像:システムのプロパティ-コンピュータ名]

    [画像:システムのプロパティ-コンピュータ名の変更]

    ワークグループでなくてドメインに指定がしてある場合のフルコンピュータ名の表示は“コンピュータ名.ドメイン”になっているけど、ドメインまではいらないらしい。

    エクスプローラでマイネットワークの中を見て、自分のPCがなんという名前になっているかを見る確認方法もあり。

  2. 「このプリンタを共有する」になっていて共有名も設定されている場合で、プリンターは今使っているPCに接続されている場合
    プリンターのアイコンは↓こんな感じ。
    [画像:プリンターのアイコン2]
    この場合も「\\PC名\プリンター共有名」。名前は1と同じように。

  3. 「このプリンタを共有する」になっていて共有名も設定されている場合で、プリンターへは別のPC(あるいはサーバー)を経由してつながっている場合
    プリンターのアイコンは↓こんな感じ。
    [画像:プリンターのアイコン3]
    プリンタープロパティのウインドウのタイトルバーが「[プリンター名]([別のPC名] 上)のプロパティ」となっている場合。

    [画像:共有プリンターのタイトルバー]

    この場合も、「\\PC名\プリンター共有名」だが、別のPCにつながっているプリンターを共有して使用しているので、この場合のPC名は自分のPC名ではなくプリンターがつながっているPC名にする。プロパティのタイトルバーのかっこ内のPC名を入れる。(上の画像の場合は「XX」)


ちなみに、「ポート」タブで「FILE:」に設定されている場合は、常に結果をファイルにする設定で物理的なプリンターにはつながっていない。(ので、元に戻すか、プリンターのマニュアル見ながらちゃんとつなぐ。)


◇ LPTに共有プリンターを割り当ててPRNやLPT1にデータを送る
Bの場合(1~3どの場合でも)には、LPTに共有プリンターを割り当てるという方法もある。net useコマンドを使う。

例)LPT1(ポート)に、chirupon(PC名)で共有されているCanonBJF870(プリンター共有名)を割り当てる。次に、そのプリンターにtest.prn(プリントファイル)を送るなら下記のようになる。実際にLPT1は使われているならLPT2などに割り当てる。
net use LPT1: \\chirupon\CanonBJF870
copy /b test.prn PRN
もしくは、
net use LPT1: \\chirupon\CanonBJF870
copy /b test.prn LPT1

copyコマンドに「/b」が付いているのは、つけないと出なかったので。/bはバイナリ ファイルを示す。“ファイルの実サイズのバイト数だけ読み取るようにする”とのこと。 出ないというのは、途中まではプリンターに送られるんだけど、データが途中までしか送られずプリントされなかったり、途中で切れたりした。
調べたらヘルプに「Destination がデバイス (たとえば、COM1 や LPT1) の場合、/b を指定すると、データはバイナリ モードでデバイスにコピーされます。バイナリ モードでは、copy /b は、すべての文字 (Ctrl + C、Ctrl + S、Ctrl + Z、および改行などの特殊文字を含む) をデータとしてデバイスにコピーします。ただし、/b を省略すると、データは ASCII モードでデバイスにコピーされます。ASCII モードでは、特殊文字が原因で、コピー処理中にファイルが結合されることがあります。」とあった。つまりASCII モードで送られるから途中で切れたんだなと思うものの、「copy test.prn \\chirupon\CanonBJF870」の場合は「/b」は無くても大丈夫なのは、どう違うのか…まあ、この辺は詳しくないので、とにかく上の場合には /b つけないとダメってことのようだ。他の場合でも、もし途中で切れるようならcopyの後に /b を付けて試してみる。

net useを使うとき「 /persistent:yes」をくっつけておくと、次回のログオン以降も自動で割り当てられるらしい。(くっつけないと、シャットダウンやログオフするまでだけ有効。)だから一度コマンドプロンプトで、
net use LPT1: \\chirupon\CanonBJF870 /persistent:yes
などとやっておけば、次の起動からは何もしなくてもUSBやLANでつながっているプリンターにも最後のところがLPT1とかPRNとかで出力できるらしい。(“らしい”ってゆうのはやったことが無いので。)
まあ、バッチで実行するならnet useコマンドを始めに1行入れとけばいいだけだし、そもそもバッチ作るなら「copy /b test.prn PRN」も「copy test.prn \\PC名\プリンター共有名」もそれほど変わらないから、net useを使うのはprn(ps)ファイルの出力には、特に便利ってワケでではなさそうな。

<参考>
net useコマンド -ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060725/244263/


◇ 大量のプリントファイルを出力する時
prnファイルの数がたくさんあるとき、ファイル名を手で入力してたんじゃとても大変。コピーするにしたって1つづつしてたら数があればきつい。バッチでもコマンドプロンプトでもファイル名は間違えたら出力されない。1枚だけなら出ないことも認識できるけど100枚出した時に1枚だけ出てなかったのどれかなんて探すのは大変…。だけど複数ファイルの名前をいっぺんにコピーする方法がある。これでバッチを簡単に作れる。

ファイルのフルパス名をクリップボードへコピーする -@IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/635cpfpass/cpfpass.html
 →「Power Toys Set『Send To Extensions』の紹介

ファイルやフォルダのフルパス名を取得する(Windows Vista編) -@IT

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/931vistapath/vistapath.html
 →Vistaでフルパス名を取得するには、エクスプローラで対象のファイルやフォルダを選択し、Shiftキーを押しながら右クリック、表示されるメニューから「パスとしてコピー」を選択。

ふりくぼ -窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/fileuty/furikubo.html
 →ファイルやフォルダの名前をクリップボードへコピーするツール

特にこの↑「ふりくぼ」が簡単。このソフトは複数ファイルをまとめてドラッグ&ドロップで名前がクリップボードにコピーできるのだけど、その時にファイル名の前後に付け足す文字を設定できる。そこで前にcopy後ろに出力先が付け足されるように指定して、出力したいファイルを全て選択し、ふりくぼにD&D、そのままメモ帳に貼り付ければ後はbatとして保存するだけ。


◇ 1台のプリンターが、PSプリンターでも非PSプリンターでもある時
PSプリンターとしても、非PSプリンターとしても使えるプリンターの場合、ドライバはそれぞれ用のものをインストールするし、プリントファイル(prn,ps)を作る場合にもそれぞれのドライバを使うが、プリントファイルになってしまえば送り先は同じでかまわない。共有されている場合、例えばPSプリンターの共有名がA、非PSプリンターの共有名がBの時、PSプリンターのドライバで作ったファイルをAに送ってもBに送っても結果は同じ。逆に非PSプリンターのドライバで作ったのをAに送っても、非PSプリンターへ普通に出力したものと同じ結果になる。


◇ 全く同じ機種が2台あるとき
全く同じ機種のプリンターが複数台ある場合。会社などではこんなケースがあるはず。
通常の出力では同じ機種のうちの何台目のプリンターに出すかでプリンターを選択するが、プリントファイルを作る場合には、同じ機種ならどのドライバで作っても同じになる。例えばプリントファイルは全て1台目のドライバを使って作成し、実際の出力は2台目に送るということも可能。
同じように、プリンターをPCにつなぐ方法を変えても関係ない。例えばUSBでつないでいるプリンター用にプリントファイルを作った後、同じプリンターをパラレルでつなぎ直してからパラレルに向けてファイルを送っても問題なく出力される。


<参考&関連ページ>

[XL2000]プリントファイルを出力する方法 -Microsoft
http://support.microsoft.com/kb/407544/ja
 →エクセル2000でプリント ファイルを作成し印刷する手順。

PrnOut -vector
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se109714.html
 →プリントファイルをプリンターに送るツール。

.prnファイルを印刷するには -All About
http://allabout.co.jp/computer/freeware/closeup/CU20081217A/
 →「Prnout」の紹介で「Windows XPでの動作を確認しました」とあり。

(Windows XP Pro)
2009/05/24 ( Sun )  15:51:49 | 出力 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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