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画像書き出し時のエラーメッセージ

高解像度や広範囲の大きな画像を書き出そうとするとメモリが足らないといったエラーメッセージが出て書き出せないことがある。
[画像: この操作の実行に必要なメモリが足りません。]

v10では、
  • メモリが足りないため、ファイルを書き込むことができません。(BMP,TGA) [画像]
  • この操作の実行に必要なメモリが足りません。(JPEG) [画像]
  • ファイルの保存に必要なメモリが足りません。(PSD) [画像]
  • アートが複雑すぎるか、大きすぎるため、TIFF形式で保存できません。アンチエイリアスの選択を解除してから保存してください。(TIFF) [画像]
  • エラーのため、ファイルを書き込めません。(途中まで処理が進んでから) [画像]

CS2以降では、
  • メモリが不足しています。そのためファイルに書き込みできませんでした。(BMP,TGA) [画像]
  • この操作の実行に必要なメモリが足りません。(JPEG) [画像]
  • ファイルの保存に必要なメモリが足りません。(PSD) [画像]
  • この操作を完了できませんでした。ラスタライズ画像がPNG形式に保存可能な上限を超えています。(PNG) [画像]
  • アートワークのサイズと解像度の設定がラスタライズ可能な最大値を超えています。(TIFF) [画像]
  • エラーのため、ファイルを書き込めません。(途中まで処理が進んでから) [画像]
  • 不明なエラーのため、操作を完了できません。[IMer](途中まで処理が進んでから) [画像]


()内はメッセージが出た画像形式や状況。CSは身近に無いので未確認。
これらのメッセージはようするに「無理。でかすぎ。無茶言うなよー。」くらいの意味。
→対処方法

  • 他の形式で試してみる。(画像ならTIFF、PSD、JPEG、BMP、PNGといくつか選択肢がある。カラーモードやオーバープリントの反映を考えると場合によって選べない形式もあるけど。)

  • マシンを再起動して、他のソフトは起動しないでやってみる。(とにかくIllustratorが使えるメモリ領域を増やしてやる。)

  • スペックの高いマシンでやってみる。(職場なら1台くらいはハイスペックのがあったりする。ちなみにHDDの空き容量よりも、RAMやCPUなどが大きく関係する。)

  • 別バージョンのIllustratorもあればそちらでもやってみる。(別バージョンで開いても見た目が変わらなければ、という条件付き。)

  • IllustratorファイルをPhotoshopに読み込ませてみる。(Illustratorで書き出せないものができる可能性はそれほど高くは無いけど。)

  • 解像度を下げてやってみる。(荒いのはダメという場合には向いてない。)

  • アンチエイリアスのチェックをはずしてやってみる。(ギザギザが目立つのは嫌という場合には向いていない。)

  • 書き出し範囲を分割して(小さくして)やってみる。(後でPhotoshop等でつなげる作業が発生する。)


※MacのOS9なら一時的にでもメモリの割り当てを増やす手段もあり(OSXやWinは自動。Winも優先度を手動で上げたりできるけど、かえってPCが安定しなくなる危険もあるのでお勧めはできない。)


対処方法「書き出し範囲を分割してやってみる」をとる場合

書き出す範囲は通常、オブジェクトの存在する範囲になるが、範囲を指定して任意のサイズにすることができ、それを利用して分割して書き出すことができる。
書き出す範囲を指定する機能の名前や設定の仕方はバージョンによって違う。CSまではトンボ、CS2,CS3はトリムエリア、CS4,CS5はアートボードで設定する。詳細は別エントリーで。

分割して書き出し、後でくっつける場合には、書き出し範囲をインチ(in)単位で設定すると簡単に合わせることができる。(数は整数にする必要がある。)

[画像: 書き出し範囲をインチで指定するとAとBを正確につなぐのが簡単]

例えば上記のように分割して書き出して後でくっつける場合、オーバーラップを設けて重ねてピッタリ来る位置を見つけようとしても、ほんの少し、1ピクセル以下の差だが、ずれてしまいピッタリつなげられない場合がある。これは単にAとBの間を0にするだけではダメ。画像書き出しの基準は左上なので、上図の場合はAの幅が書き出し解像度の1ピクセルの長さで割り切れる長さ…つまり画像にした時、ピクセル数に半端の出ない(小数点以下の無い)距離に、次のBの書き出し範囲の左上の点があるようにすればいい。でも毎回「書き出す解像度は300ppiだから1pxは約0.084666…mmなので0.084666…の倍数のうち適当な長さは――」と計算するのは面倒なのでインチ単位で幅を指定する。ppi,dpiはそれぞれ、pixels per inch,dots per inchで、1inにいくつピクセルやドットが並んでいるかという単位。72dpiなら1inに72個のドットがあり、300ppiなら1inに300個のピクセルがあるという意味。(細かい話をすれば、ピクセルにはトーンがあり、ドットは有るか無いかでppiはカラーやグレースケール画像、dpiはモノクロ画像(2値画像)に使う単位。)つまり解像度の単位がppi,dpiで、その数が整数なら書き出し範囲をインチ単位にすると常にきれいに割り切れるサイズになり、後の接合でずれない。

ピクセルで割り切れないと接合がうまくいかないというのを図で書くとこう
[画像: ピクセルで割り切れないと接合がうまくいかないの説明図]
ピクセルで割り切れると接合がうまくいくというのを図で書くとこう

画像書き出しの基準は左上になるので全体の左上を基準にして分割していく。

オーバーラップさせて確認したい場合も、インチ単位なら問題ない。(実際オーバーラップさせて確認するとアンチエイリアス部分の色が少し違うこともあるが、ずれている事はない。)

同じ分割数でも横に切るとエラーになるのに、縦に切ると書き出せたりする。縦長が有利なのかも?
[画像: 分け方]

CS5では他バージョンではエラーが出たサイズ・設定でも、書きだせることがあるようだ。(進化しているのかも?)

CS2以降で出るエラー「アートワークのサイズと解像度の設定がラスタライズ可能な最大値を超えています。」の「最大値」はアンチエイリアスをなしにすると解像度は高いままで大丈夫なので、少なくとも画像のピクセル数で値が決まっているわけではなさそう。

関連≫Illustratorからの書き出しとオーバープリントトンボとトリムエリアとトリムマークとアートボード

(XP Illustrator 10.0.3,12.0.1,13.0.3,14.0.0,15.0.1)
2010/10/20 ( Wed )  01:53:42 | Illustrator | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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